組織概要

西友労働組合の概要

西友労働組合は、西友で働くアソシエイト一人ひとりが納得し、安心して働き続けることをサポートし、働く上での様々な条件や環境を良くしていくための活動をおこなっている組織です。

組合員の範囲

• グレードA～C※の本社員・地域社員・メイト社員
• メイト社員の場合、週の契約時間が20時間以上の方が対象です。
• ユニオンショップ制に基づき、グレードA～Cの本社員・地域社員・メイト社員（週20時間以上）は原則全員が組合員となります。

※会社の機密情報に関わる一部部署に所属する方は、グレードA～Cであっても非組合員となる場合もあります。

ユニオンショップ制

ユニオンショップ制とは…

私たちの組合は会社との契約（労働協約）により、入社し社員となった人は同時に組合員になります。これをユニオンショップ制といい、会社を退職した人は組合員の資格を失い、また組合を脱退したい人は会社を辞めなければなりません。（ただし、あなたのお店の店長や本部の管理職などは非組合員です。） ユニオンショップ制を取り入れているのは、会社で働く社員の一体感をつくるために、また労働組合の結束を強いものとするために、とても大事なことです。

したがって、私たちに組合員としての権利と義務がうまれてきます。

組合に加入するかどうかは個人の自由では？

もし組合に入るのは個人の自由だとすると、そこで働く人たちの意見がまとまらなくなります。また、改善された労働条件も全員で分け合うことはできません。
私たちの組合はユニオンショップ制により、そこで働くすべての人が組合に加入し、働くみんなが幸福になることを目指します。

組合員の権利と義務

労働組合の目的は、賃金などをはじめとする労働条件の引き上げだけではなく、そこで働く人々が「人間らしく安心して」働けるようにしていかなければなりません。

労働組合ではこうした目的を達成するために、職場の組合役員や執行部の役員が中心となり、様々な活動を続けています。

しかし一部の人達だけの力では限界があります。一人ひとりが声を合わせ、力強く団結し、前進していくことによって、より充実した労働運動になることができます。

安心して働ける職場に、またどこにも負けない企業にしていくためにも、全員の積極的な参加が必要となってくるのです。

西友労働組合では組合規約により、組合員の権利と義務を定めています。

組合員の権利

• 組合役員、委員を選ぶ権利（選挙権）
• 組合役員、委員に選ばれる権利（被選挙権）
• 組合の機関や会議に出席し、報告を求めたり、発言をしたり、議決をする権利
• 役員の行動について報告を求める権利
• 組合の活動内容や財政内容（会計報告など）について説明を求める権利

組合員の義務

• 組合の規約や機関の決定にしたがわなければならない。
• 組合の定めた会議に出席し、採決に参加しなければならない。
• 組合活動に必要な組合費は定められた期間内に納めなければならない。
• 組合が必要に応じて召集したり、質問した場合には、召集に応じ、回答しなければならない。
• 職場集会には参加しなければならない。
• 役員に選ばれたら、正当な理由がない限り断ることはできない。

以上のようなものが、組合員の権利と義務です。
権利があるから義務もあります。この両者は別々に分けて考えることのできない、ウラ・オモテの関係にあるのです。

組合費について

労働組合が会社と対等の立場で活動を進めていくためには、会社からの経済的援助を受けないことが必要です。
西友労働組合では、組合員の皆さんから組合費をお預かりし、様々な活動をおこなっています。
なお、予算案・決算案については、定期総会にて提案、審議をおこなっています。

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